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顎関節症の病態と解剖
咬筋ーー下あごのほっぺた側から上あごのほっぺたの間にある筋肉(強くかみ締めると膨らんでくる部分)
側頭筋ーー頭の横から骨の中を通って、下あごに付いいている筋
内側翼突筋ーー下あごの内側にある筋。丁度咬筋と裏表となる。
外側翼突筋ーー関節頭の前と上あごとの間に付いている筋。収縮すると関節頭が前に来る。
舌骨下筋と舌骨上筋ーー下あごの中から、のどにかけての筋肉。収縮すると口が開く。
顎関節部ーー耳の穴の前2-4cmの部分
口をあけたり閉めたりするときに音がなる。(関節雑音)

クリッキンク
関節円板が、うまく動かず、骨と骨との間に入ったり、出たりするときに、なるカキーンというような澄んだ音。ほとんどは、自分が音を感じるのみであるが、場合によっては、近くにいる人にまで聞こえることがある。(右図参照)
クレピタス
関節円板が、消失あるいは、戻らないため骨と骨がこすりあう音。ザラザラという長い鈍い音。

顎関節症に関係する筋肉の診査法{顎関節症のすいべて(クイントエッセンス社発行)より抜粋}