murai の紹介

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苦節10カ月。ようやく太陽光発電システムが立ち上がりました

平成30年(2018年)北海道胆振東部地震」は、2018年9月6日午前3時7分頃に北海道の胆振地方中東部で起こりました。その直後に、北海道全全域に大停電、いわゆるブラックアウトがが三日間にわたり続きました。その直後より、医療機関としての、保安のため、予備電源の必要性を感じました。発電機による非常電源設備や、ガス発電など、いろいろ費用を含め検討しました。友人の屋根に上り、400万円かかったという太陽光パネルを見せてもらいました。売電して結構利益が上がるとのことで、心揺れましたが、予算オーバーです。100万円以内との予算を決め、長い目でも効果的な方法を考慮した結果、中国製で自己消費型の太陽光発電システムが、あることを見つけました。2階の自宅の配電盤が6kwでしたので、中国の業者と交渉し、7kwのシステムとのを、函館まで送ってくれる約束で支払いました。しかし、業者より函館港に混載便はないので、苫小牧まで送るとのこと。約束が違うとのことで、昨年11月にキャンセル、返金してもらった。再考し、8kwの発電システムのほうが、コストパフォーマンスが良いと考え、5月の連休前に送ってもらうよう手配。しかし、個人の輸入は、後回しにされ、苫小牧到着は5月10日過ぎとのこと。仕方がなく、輸入業者と輸送会社を依頼したが、輸入業者が太陽光パネルが、アクリル板として運ばれていることを,指摘。不信感のため、荷物をすべて開けられ、点検したため費用が倍増。遅れるは、費用がかさむはと、トラブル続きでしたが、何とか自宅まで下斗米さんの取り計らいで5月末に到着。3階の屋上に取り付けたクレーンで、2階ベランダまで、中里君と末広君の協力で何とか運ぶことが出来ました。その後、6月中は、学会報告などで、て書けることが出来なく放置。7月になり、チェックしたところ、骨組みやねじに欠品があり、再度中国の業者に送ってもらうよう指示。到着するまでの間、屋根の取付器具を中里君にお願いして作成していただきました。すべての機材がそろったため8月の海の日に、再度中里君と末広君に手伝ってもらい、一部設置。やり方がわかったため、その他は私一人で、20枚のパネルを設置。9月の6日に、風光電設に配線をしてもらい、発電開始。北海道胆振東部地震から丁度、満1年という素晴らしいタイミングで、発電することが出来ました。

インバーター(直流電源を、交流に変換する装置)とチャージコントローラー(太陽光発電でできた電流を、バッテリーに調節しながら充電する装置)

太陽光発電でできた電気を貯めておく蓄電池(16個)

チャージコントローラーと、画面。夜6時に撮影したため、太陽光発電が、0となっている。あす、昼の状態の画面をアップします。

 

 

インバーターの画面ではバッテリーの充電状態、入力電圧、出力電圧が、表示されている。

とうとう、出来ました。